特定非営利活動法人 神奈川県腎友会 会長 府録譲治

   この度、急逝されました樋口前会長の後任として、私、府録が会長という重要なお役目を頂戴いたしました。副会長4名の内、2名の体調が思わしくなく、私に役割が回ってきましたが、受ける以上は出来る限り頑張ります。 会員の皆様のアドバイスなどをお聞かせください。 さて、現在の皆様の関心は新型コロナだと思います。特に透析患者は感染すると重症化しやすいと言われています。昨年12月には新型コロナは沈静化していましたが、今年に入り新たな株がまん延するなど油断が出来ない状態です。 会の活動も神奈川県の感染対策の指導に従い、催しなどの開催が出来るか検討を重ねています。 新型コロナにより中止とされていた年に二回の県委託事業「腎臓病のお話しと相談会」は毎回盛況で、会員はもとより、CKDの患者さんに多くご参加いただいておりました。その他、総会を始めふれあい作品展など、今年は皆様とお会いする機会が出来れば良いと願っております。 新型コロナ感染対策の他、大きな課題としては会員減少があげられます。これ以上少なくなりますと要望書や陳情書を行政や議会へ提出しても声が小さくなってしまいます。「数は力なり」といいます。会員の皆様、是非お力をお貸しください。 今後ともよろしくお願い申し上げます。
   本年も会員、ご家族の皆様にとりまして、元気で明るい年でありますよう、心からご祈念いたします。

令和4年1月