特定非営利活動法人 神奈川県腎友会 会長 樋口 一夫

   何と、限りの良い年、元号を迎えましたことか。 この記念すべき時に、NPO法人神奈川県腎友会の新会長に就任する事になりました樋口一夫と申します。 会長と云う重責に戸惑い、少々の不安と自信のなさが心を過ぎります。しかし、時は、止まる事がなく、否応なく進みます。    
   そして、昨今、神奈川県腎友会はもとより、全国の透析患者会が抱えている会員数の減少、組織力の弱体化が課題となっております。これらは、患者会活動や運営上に弊害が生じてきています。 だからと云って、手を拱いているだけでなく、出来る範囲の経費節減、利用できる助成事案に積極的に取り組み、そして、支出の最たる管理費の経費を依り真摯に節減努力をしていかなければなりません。
   しかし、患者会活動を削減したり、撤退したりはしません。むしろ、前向きに、活発に、腎友会たる活動を推進していく所存であります。 腎友会会員の基本は、隣のベッドに新規透析導入者さんに出会ったら、一声を掛けてみましょう。まるで転校生の様に、心細く、不安な気持ちを抱えた新人さんは、多分、どんなにか“ほっと”する事でしょう。自分も最初はそうだったように! 腎友会・患者会は、透析者及び、会員さんの透析治療、医療の安心と安全を守っていく事を理念としております。
   今後、患者会は、様々な出来事に遭遇し、判断や決断、対応を迫られる可能性があると思いますが、私達患者会は、怯まず、臆せず、患者が一丸となって対処していくことが、人に優しく強い腎友会を作ります。会長として微力ながら、会員の皆様のご協力を得て、共に前進していきたいと考えます。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。
   本年も会員、ご家族の皆様にとりまして、元気で明るい年でありますよう、心からご祈念いたします。

令和元年7月