■患者会はどんな組織で何をするの?

私たちの施設患者会各々は、NPO法人神奈川県腎友会に加盟しており(施設によって市腎友会へも加盟しています)、さらに県腎友会は全国規模の全国腎臓病協議会(全腎協)に加盟しています。3つの組織は一体となって活動しているのです。患者会の活動目的は、たんなる親睦だけではありません。患者としての権利・利益を守るため力を合わせて活動することが、とても重要な目的です。

■私たちの「生命(いのち)とくらし」は誰が守ってくれるの? ズバリ私たち自身です!

私たちの透析費用は、年間約500万円(月額約40万円)かかっています!日本で透析医療が始まったのは1970(昭45)年。器械不足や医療費が高額のため、限られた一部の人しか透析ができず、医療費の支払いのため、家や土地を売り手放したりしました。そこで、翌年には患者が立ち上がり、患者会の活動が始まりました。その結果、国や県を動かして患者の自己負担額が大幅に軽減されたのです。

■私たちも家や土地を売っていたかもしれません

1972(昭和47)年 透析が⇒公費負担に(自己負担が軽減) 透析患者⇒身体障害者手帳が交付
1978(昭和53)年 腎移植に⇒健康保険が適用される
1984(昭和59)年 透析に⇒CAPDの健康保険適用、高額療養制度の特例となる
1990(平成2) 年 透析患者の⇒鉄道・交通運賃が割引になる
1994(平成6) 年 透析患者の⇒有料道路の通行料が割引になる
2001(平或13)年 透析の⇒海外療養費制度が創設される(国民健康保険に)

このような恩恵を私達が受けて過ごせているのは、先人たちの活動のおかげです。この先、何年何十年と生き、生活してゆくためにも、活動は受け継いでいかなければなりません。

■ところがいま大きな問題が
ひとつは、医療制度改革(悪)により社会保障が後退しています。国や地方自治体は、医療や福祉の切り下げ・切り捨てを次々とすすめており、私たちの生命とくらしを脅かしています。
もうひとつは、患者会の組織率が全国的に低下していることです。
全国の透析患者は約27万人。神奈川県では約1万8千人で、そのうち会員は4千名ほどです。
原因は、会員の死亡・高齢化・それに無関心化がすすんだ結果です。私たちは、毎年、腎疾患対策への要望を国会へ署名請願しています。県・行政へは、医療制度の現状維持などのための要望を、署名陳情しています。 けれども組織率が低下すると、患者の声も低下することになり、主張も希望も通らなくなります。1970(昭45)年の状態に逆戻りしたら大変です。

■このままでいいの?患者会
まだ患者会に入っていない方!
今までの経緯をお考えになって、是非ご入会ください。
ひとりの力では何もできませんが、数の力・組織の力は国を動かすことができます。
<月 会 費>
各施設患者会(各市腎友会) = A(+B)
神奈川県腎友会(うち全腎協150円) = 450円  
※ 県腎友会に加入すれば、自動的に全腎協にも加入します。

《賛助会員(企業・施設など)》
★企業や施設などの方々は賛助会員として登録していただきたく存じます。
<年 会 費>
一口 一万円(何口でも構いません)

◆ 入会を希望される方は〜
患者会がある病院・クリニックに通われている方・・・各施設役員へお申し出下さい。
賛助会員:その他の方 ・・・ 下記問い合わせ先にご連絡下さい。詳しい資料をお送り致します。

お問合せ
NPO法人神奈川県腎友会事務局(土日祝日を除く10時〜16時)
TEL 045-321-4621 FAX 050-3488-3553 
e-mail info@kanajin.com