腎友会組織はなぜ必要なのでしょうか?

  神奈川県の透析患者は18,000名を超え、平均年齢は65歳以上と高齢化しています。同時に、長期透析に伴う合併症が深刻な問題となっており、合併症予防対策としての透析液の純水化の促進が必要とされてきています。また、通院介護の手段の確保や医療・福祉制度の後退で医療費の患者負担の増額が現実の問題となってきています。
  腎友会は、これらの問題を直視し、私たち患者が集結して組織強化を図り、将来に亘り仲間が平等に必要な医療が受けられるよう、切実な声を上げなければ何も解決しません。汗を流さないで得られる権利は何もないのです。
  ぜひあなた自身のために腎友会に入会され、親睦と連携を深め、力を合わせて活動できる日をお待ちしております。


 1972年  人工腎臓療法が更生医療・育成医療の適用になる
 1972年  人工腎臓の医療費に自治体の助成が始まる
 1979年  腎移植が更生医療・育成医療の適用になる
 1990年  エリスロポエチンが保険の適用になる
 1994年  内部障害者も有料道路料金割引の対象になる
 1994年  HDF(血液ろ過透析)が健康保険の適用になる
 1997年  臓器移植法施行される
 2001年  国民健康保険に海外療養費制度創設される


 「災害時透析者の手帳」の配付や災害対策など
 定期総会・大会の開催
 県行政への要望と交渉
 ふれあい作品展の開催
 機関誌「神奈川じんゆう」の発行
 生活、福祉、就労等の相談
 研修会、講演会の開催
 医療と福祉の改善を求める国会請願活動など

 


定期総会

 


国会請願

 


体験発表

 


ふれあい作品展

 


レクリエーション